第3種 セントラル換気システム デライト

デライトは換気によって発生する熱損失を極限まで減らすことを目的として開発されました。北海道から沖縄まで全ての気候風土をカバーするバリエーションを取り揃えています。

1  花粉フィルター

濾過粒度10μの高性能ポリプロピレンフィルターを80000cm2使用しました。
これは、一般的な換気装置のフィルターと比較した場合約100倍の濾過面積となり、6ヶ月という長期間のメンテナンスサイクルを実現しています。また、アレルゲンの代名詞ともなっている杉花粉の大きさ20ミクロンに対して、余裕の濾過粒度を実現しています。

2  室内給気グリル

3地域4地域用のコンパクトな給気グリルは、スチール製ホワイトとブラウン、または丸形木製。 オプションの寒冷地用給気整流グリルは、ヒーターの併用で効率良く給気を加温出来ます。

3  FF型暖房機
システムには含まれていません。
4  室内排気グリル(径100)
アレルギーの元となるハウスダストやホルムアルデヒド・VOC等は、空気より比重が重く、無人の時間帯が長い住宅では、ゆっくりと床上30cm付近に沈殿していきます。このことから、24時間換気装置の排気グリルは床面に設ける必用があるのです。
5  排気ダクト(径100)
排気ダクトは、各居室の収納の内部床に取り付けられ、強制排気をします。
カビの生えやすい押し入れなどもこれで安心です。(間取りによっては、換気をしてもカビの生えることがあります。これは、間取りによって収納内部が露点温度以下になってしまい、結露が生じるためです。住宅内部の温度分布を正しく設計しましょう)
6  チャンバー(8口)
チャンバー方式は合流管方式とは異なり、各排気口からの排気量を均一に保ちやすく、特定の排気経路が流れにくい等の問題を解決しています。
7  消音ダクト(径150)
排気ファンの音を低減。
8  スライド式排気ダクト(寒冷地用オプション)
喚気排熱を使って、玄関ドア前の融雪に利用することが出来ます。
デライトの能力
たっぷり地中熱と排気熱を利用することが出来ます。環境に対するローインパクトが、合言葉です。
従来の換気装置にあった、衛生面の最大課題として、“換気装置の中に発生する結露”という、あってはならない課題を解決いたしました。
吸気口に取り付けられるフィルターは、花粉をストップし、お手入れも6ヶ月に1回!(従来のものは1週間に1の清掃が必用です)
気になる1ヶ月の電気料金も最も小型のデライトが¥200 最も大型のデライトが¥1400と非常に経済的です。
デライトは吸気ダクトを必要としない為、吸気ダクト内の汚染やそのためのメンテナンスが無用です。
住宅の気密化が進んでいますが、隙間をゼロにすることは出来ません。第三種デライトは水蒸気が隙間から壁内に進入して壁の内部で結露する現象を防ぐ性質を持っています。
取り付けが簡単です。取付工事費の削減に役立ちます。
音がとても静か!静寂な空間を作るお手伝いをいたします。
空気のダーティーゾーンを狙い撃ち!
デライトの排気口ポジションは、デライト開発チームが直接設計いたします。
これまでに取り付けられたデライトの、全ての配管設計のノウハウが、最適な排気経路を提案いたし、デライトの力をバックアップしています。現場で蓄積されたノウハウは業界随一です。安心してご使用ください。
床下の換気も全機種が対応しています。